幕府札 明治政府札
ここでは幕末から明治にかけて、藩札がいかに統一貨幣になっていったのかを解説しています。
ギャラリー
慶応3年（1867）兵庫開港札
幕末 兵庫で発行された札です。
明治元年（1868）太政官札
日本で初めて全国に流通した政府紙幣です。
明治2年（1869）民部省札
太政官札の補助的役割を持った札です。
明治元年（1868）府県札
新設の府県が政府の許可を得て発行された札です。
明治2年（1869）会社紙幣
通称会社を設立、一時的に発行されます。
明治5年（1872）開拓史兌換証券
北海道開拓資金確保のため発行された札です。
明治5年（1872）明治通宝
これまでの様々な政府通貨がこの札で統一されました。
